里山さんちに回転まぶしが届きました!!
元養蚕農家のSさん、里山建築事務所の蚕がそろそろ上簇と聞いて 納屋の2階に保存しておいた「回転まぶし」を持ってきて下さいました。 まずはレクチャー。 「このやり方だったら、桑は葉っぱだけあげた方がいいよ」 「青いのが赤っぽく(茶色っぽく)なってきたら上簇だから ちゃんと熟すまでまたないとね」 なるほど〜、フムフム。。。 自分たちで調べた時にも聞いた事がある言葉だけど、 実際に飼育してみてから聞くと、まったく浸透の仕方が違うものです。 そして、実際に回転まぶしの組み立て。 木枠の間に、段ボール製のまぶしをはめ込んでいきます。 これに熟した蚕をのせて、それぞれの部屋に入り始めたら、 (本来は天井から)吊るします。 蚕は上にのぼる習性があるので、どんどん上にのぼっていくと、 重みでまぶしが回転して、上下が返り、まんべんなく蚕が部屋に入るというわけです。 この回転まぶしは、まぶしをすべてセットすると1000個以上の繭が作れるそうですが、 里山建築の蚕は全部で300頭ほど。 もう少しで熟してきそうなので、どんな風になるのか楽しみですね〜。
by kaiko_nikki
| 2012-07-07 00:00
| 里山さんち
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